綱渡り再開!! メモリ事業売却で揺れる東芝に未来が見えない・・・
粉飾決算、経営悪化で一時は倒産の声も聞こえた東芝ですが、昨年の増資によって今は持ち直しています。
それはメモリ事業を売却して経営基盤を盤石にするストーリーがあったから。
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不定期ですが、よろしかったらご覧ください。
メモリ事業売却を拒んでいるのは独占禁止法の審査で中国当局の承認が得られていないからです。
現在はメモリ事業売却の推進派と中止容認派に分かれています。
売却すれば2兆円近い資金が得られます。
但し稼ぎ頭がなくなるので、その先の利益が得られるビジョンが見えません。
中止すればこれからもメモリ事業の利益が得られます。
但し、毎年数千億円の設備投資が必要。
そしてメモリの利益は約束されていない。
どちらにしても先が見えない・・・
今だにこんな綱渡り状態なんですね。
ハッキリ言えるのは、この会社には不安しかない!!
もう、社員はモチベーションを保てないのでは?
まだまだ波乱がありそうです。