最高のドクター
皆さんは病気になった時に、どうしていますか?
病院に行って診察してもらったり、市販の薬を買って、自力で治したりでしょうか?
症状にもよりますが、普通はこんなところでしょうかね。
それで治りますか?
ケースバイケースだと思いますが、何となく、時間が経つと治っているような気がしませんか?
それが薬が効いたおかげなのか、医者の先生の適切な処置のおかげなのかは分かりません。
病院に行ってもさんざん待たされた挙句に、僅かな時間で診察されて、薬を処方される。
家で寝ていた方が良かったなんて思うことはありませんか?
あるいは、信頼している先生に診てもらう、評判の良い病院に行くだけで安心できることもあるかも知れません。
ここでは私が勝手に思っている最高のドクターをご紹介したいと思います。
最高のドクターとは・・・それはあなた自身です。
???と思われるかも知れませんが、私はそう考えています。
もちろん、突然このブログを読まれたあなた限定のことではなく、人、つまり、全ての人が最高のドクターだと言うことです。
人の体には、修復機能があります。
怪我をしても、しばらくすると、傷が消えていることがありますよね。
病気も同じです。
風邪を引いて熱が出れば、体はそれを治そうとします。
おなかが痛くても、花粉症でも、体はそれを治そうと一生懸命働いてくれます。
私たちはそれを、病院に行って診察してもらったから、薬を飲んだからと思い込んでいないでしょうか?
もちろん、それも治る要素の一つだと思います。
ただ、基本は自分の体が自己修復してくれていると私は思っています。
では、自己修復とはどのようなことなのでしょうか?
それは、私にも分かりません。
但し、自分の体が自己修復する手助けはしています。
その方法は・・・寝ることです。
ただ寝るのではなく、完全に熟睡することです。
よく、具合が悪いときに、薬を飲んで横になると思いますが、あれでは効果が余りありません。
とにかく熟睡することです。
テレビを見たり、こたつに入って、横になっているだけではなく、布団に入って、熟睡することが必要です。
最高のドクターは複数のことを同時には出来ません。
病気になった体を修復しているときは、それだけに集中したいのです。
だから、私たちはそれを邪魔しないように、ひたすら熟睡して、自身の体が自己修復中に妨げにならないようにするのが、一番の治療方法だと思います。
もちろん、どのような病状なのか、まずは病院で診察してもらうことも大切ですし、症状にあった薬を処方してもらうことも大切です。
しかし、最後の仕上げは自分自身の体に治してもらうことを考えましょう。
私が思うところでは、薬はあくまでも補助的なものであり、良く眠れる為の成分とビタミン剤の要素が入っているだけのような気がします。
病院で診察したり、薬を飲んだからといって安心せず、その後の仕上げも忘れずに、体を十分に休めることを実践して、病気になったら早く治しましょう!!