これは危険!! 熱中症の間違った治し方
いつからなのか?
熱中症の季節です。
すっかり定着してしまいましたね。
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急速に温暖化が進んでいるように思えますが、熱中症について正しい知識は持っていますか?
暑さで体がやられる。
水分と塩分補給を怠らない。
症状と予防法はなんとなく分かっていますが、いざ熱中症になってしまったらどうしますか?
水分と塩分を補給する。
日陰で休む。
救急車を呼ぶ。
このくらいは常識として知っていると思いますが、熱中症になると頭痛がします。
この頭痛を治すために頭痛薬を使っていませんか?
実はこれは危険です。
頭痛薬は腎臓の血管を収縮させ、血流量を減らす性質があります。
脱水を伴う熱中症の際は急性の腎障害が出やすくなりますので、そんなときに頭痛薬を服用し血流量が減ると腎臓に大きなダメージを与えかねません。
頭が痛いから頭痛薬。
安易に考えてしまいがちですが、実が危険だったんですね。
薬は正しく用法を守って使わなければなりません。
熱中症になったら病院に行くか救急車を呼びましょう。
躊躇っていると、あとで後遺症になることもあります。
特に小さい子供や高齢者、他の病気で体が弱っている人は、この時期熱中症に注意です。
軽く考えていると、死か死に近いものが待っています。
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