父の葬儀 <Part 5>
ようやく父の葬儀も終わりました。
これで少しは落ち着くかと思いましたが、そうでもないようです・・・
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人が亡くなると、やることはいっぱい。
振り返ること数日・・・
父の訃報を聞いて実家に駆けつける。
母と兄は忙しそうです。
でも、なぜか外出ばかり。
一体何をしているのかと言うと・・・
父の預貯金の引き落としです!!
父が亡くなっているのになぜ?
これは父の口座が凍結、または相続対象にならないようにできる限り引き落としておくのだそうです。
なんだか悲しい話ですが、残された遺族には現実問題として必要なことです。
銀行や郵便局を回ってお金を引き出しています。
国民のわずかな資産でさえもむしり取ってしまう国。
それに対抗するためには心を鬼にしなければ・・・
葬儀の準備と同時進行なので、とても忙しいです。
そして葬儀が終わったあとも。
葬儀に参列できなかった人が、新聞のお悔やみ欄を見て自宅を訪ねてきます。
これが大変です。
いつ来るか分からない。
誰が来るかも分からない。
常に自宅で誰かが番をしていなければなりません。
すでに自宅には遺骨と簡単な祭壇が整っています。
訪ねて来た人をここに案内してご焼香してもらいますが、私の知らない人だと話す言葉が見つからない。
楽しい話もできないので、ただただ聞いているだけ。
お願いです。「さっさと帰って」
遺族は忙しいのです。
来る人は一人でも、迎える側は全ての人の相手をすることになります。
状況を考えましょう。
そんなとき、父の遺影を一人でぼ~っと見ている母の姿が・・・
やはり精神的にショックを受けているようです。
なにか心のケアをできれば良いのですが・・・
穏やかにゆっくりとした生活に戻るにはまだまだ時間がかかりそうです。
父よ、やすらかに眠ってください。
そして、育てて頂いてありがとうございました。
私はあなたの息子であることを誇りに思っていますし、あなたのことも誇りに思っています。
次は同じタイミングで生まれてきて、共に青春を過ごしましょう!!
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