時が経つと大胆になります!!
人は初心を忘れがちです。
そして、初々しさとは僅かな期間しか持続できません。
では、そのあとはどうなるのでしょうか?
雑になるの?
素気なくなるの?
冷たくなるの?
無関心になるの?
違います。
大胆になります!!
次から次へと世に出てくるガジェットたち。
購入当初は大切に扱っています。
傷一つ、指紋一つ、さらに埃一つ付かないように、まるで自分自身が汚してしまうことを恐れるかのように、大切に扱います。
でも、時の流れは無情です。
新しいものを手に入れたあとや、時間が経ったものは、関心が薄れてきます。
製品サイクルが早くなった分、この想いのサイクルも早く感じられます。
恵まれているのか、無機質な感情に支配されるようになってしまったのかは分かりません。
さてと・・・。
前置きはこのくらいにして、今回のテーマは、古いタブレットの修理です。
ものはこちら↓
Acerが2012年末に発売した、10.1inch、2-in-1のWindowsタブレット、iconia W510です。
当時はWindowsタブレットも、2-in-1もまだ数が少なかったので、勢い余って買ってしまいました。
購入直後から、バッテリーの持ちが悪いな~とか、タッチパッドが飛びまくる~とか不満があって、あまり使っていませんでした。
タブレット単体ではそれなりに使えるのですが、2-in-1になると、途端に使い物にならなくなります。
こ~ゆ~安易なものがリリースされると、OS(Windows)全体のイメージが悪くなりますよね。
それでも、時々はアップデートやバッテリー維持のため使ったりもしていましたが、そろそろウズウズと悪い病気が出てきました。
「バッテリーの持ちが悪いけど、どうなっているんだろう?」
「中にクッキーのカスが入っていて、接触不良を起こしているのかも?」
「ホントにバッテリー入ってるの?中国産の乾電池じゃないの?」
「ハズレクジ入ってんじゃね? ハズレに当選した?」
「Acerの軽い冗談かも?」
等々。
決意は固まりました。
ハイ、分解キターー!!
今回はバッテリーとタッチパッドの調子が悪い、キーボードドック部分を開封します。
と言っても、ネジは見えているので、開封は簡単です。
唯一、隠しネジがあったので、そこだけが注意点ですね。
開封後の写真は↓です。
一応、バッテリーは入っていました。(当たり前か)
特にケーブル類の断線や外れかかったものもなく、バッテリーの膨れもないので、見た目は正常のようです。
写真右下付近の部分が、バッテリーと基盤を繋いでいるケーブルのようなので、一応、一回外してから、再度差し直しておきました。
タッチパッド回りのケーブルも特に異常は見られず、オペ終了です。
結局何も分からず終いでした。
でも、物理的な破損等の異常が無なさそうなことだけは分かりました。
ところが~~
再度起動してみると、バッテリー容量が回復していました↓
実は、開封前はキーボードドック側のバッテリーが、どんなに充電しても0%だったのですが、開封後は充電を開始するようになりました。
何かケーブルの接触不良でもあったのでしょうか?
タッチパッドは相変わらずの飛ばし屋ですが、バッテリーだけは何とかなったようです。
あとは、お漏らしがどれ程治っているかですね。
取りあえず、開封して良かったと思えます。
尚、分解はメーカーサポート対象外となりますので、試される方は、あくまでも自己責任でお願いします。
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