<追加情報>東芝の不適切会計処理は500億円強?!
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東芝は13日夜に異例の遅い時間の発表を行いました。
一部のインフラ工事で不適切会計があった問題で、株価が急落するなど株式市場で不安が強まっていたことに配慮したものですが、影響は今後さらに広がる可能性がありそうです。
発表によると、2014年3月期までの3年間に累計500億円強の利益がかさ上げされていた可能性があり、これは東芝単独のインフラ関連工事にかかわるものだけで、今後、第三者委員会を通じて他の事業も含めて全社的な調査が必要になってきます。
また、この調査によって、影響がどれだけ広がるかが焦点になります。
今週月曜の11日、業績予想の取り下げなどを受け、東芝の株価は前日比17%安の403円30銭と一時ストップ安になりました。その後やや反発したものの、13日終値も8日に比べ13%安の水準です。
少しでも早く情報を出して、イメージダウンを防ぎたいのでしょうが、市場への不信感は拭えません。
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今回の件で企業としてのイメージは相当悪くなっており、投資家からは売り注文が殺到しているようです。
当然ですよね?
値が下がると分かっている株を保有する意味はありませんからね。
第三者委員会での調査結果報告は1カ月以上先とのことですので、この期間にどれだけイメージダウンを防げるかが企業存続のカギとなるのでしょうか?
また、株主への配当が無配であれば、従業員へのボーナスもなくなるのでは?との話もでています。
軽微な申告ミス(漏れ)くらいであればよいのですが、どうなるのでしょうか?
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