スマホと手洗い

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いつの頃からか、手洗いの習慣が身についていました。

あたりまえのことですが、小さい頃は、親に手を洗うように言われても、中々やらなかったような記憶があります。

ミドリガメや、金魚を水槽で飼っていましたが、その中に手を突っ込んで遊んだあとでも手を洗わずに、そのままだった気がします・・・。

しかし、大人になるにつれ、当然のマナーとして手を洗う習慣が身についてきました。

ここまでは当たり前の話です。

ごくごく普通のことですが、今回のテーマのポイントは、ここ数年で、手洗いに執着するようになった自分に気がついた事です。

6～7年前くらいからでしょうか、ゲーム機やスマホ、タブレット等でタッチパネルが日常に普及し始めてから、指先は便利な一つのツールとなり、指先で画面を触る機会が増えてきました。

それ以前は、携帯電話で通話したあとに、画面に汗や油が付いたものを服のそででゴシゴシ拭いてたくらいですね。

でも、指を使うようになってからは、油や指紋が付くと、画面が見にくくなるので、以前にも増して、画面を拭く機会が増えたような気がします。

そして、画面を汚さない為に私が行き着いた先は、常に指先を綺麗にしておくことです。

これが、手洗いが常習化することになった原因です。

別に悪いことをしている訳ではないので、全く問題はありませんが、スマホを使う為に手を、指先を綺麗にしておく習慣が身に付くのは、何か、スマホに“指先を綺麗にしろよ！！“と、命令されているみたいで、気に入らない・・・。

どんなに指先を綺麗に保っても、画面を操作していれば、汚れてきます。

その時は、クリーニングクロスでゴシゴシと綺麗に拭いて上げます。

あぁ、骨董品でもないのに、一日中、汚れを気にしながら、自分の身まで綺麗に保つ事を意識しなければならないスマホって、何て面倒なものなのだろう。

いつの日か、画面が汚れないパネルは開発されないのでしょうか？

私のように、汚れを気にする人って、いますよね？

神経質すぎるのかな・・・？